2013/11/15

CUTCH WINS NL MVP

”M-V-P! M-V-P!”

夏から10月上旬まで続いたPNCパークでの歓声が現実となった。

BBWAAがAndrew McCutchenをナショナルリーグのMVPに選出。
1位票を30票中28票集め、PiratesのプレイヤーがMVPを受賞するのは1992年のBarry Bonds以来。
センターが選出されたのはメジャーリーグ史上で15回目のことらしい。
メジャー2位の8.2WARをマークしたMcCutchen。
オフェンスナンバーのインパクトではPaul Goldschmidtに劣るものの、wRC+の差は僅か1。.317AVG(7th in NL)、.404OBP(3rd)、.508SLG(6th)、はリーグTOP10内。
ベース上での積極性を取り戻し、スタートが向上。リーグ5位の27SBを記録し、2年連続の20-20を達成した。
更にディフェンス面ではキャリアハイの6.9UZRや11アシストをマーク。
攻走守全てでハイレベルのパフォーマンスを発揮したことが、GoldschmitとYadier Molinaとの違いだ。

McCutchenひとりの力で2013年のPiratesはポストシーズンに進出したわけではないが、彼無しでこの成功を成し遂げることは不可能だったのは間違いない。

幸運なことに、Piratesはoptionを含めると2018年($59.6M)までMcCutchenの保有権がある。
近い将来プロスペクトも台頭してくるだろうが、McCutchenはこれから先もPiratesの象徴として活躍することに変わりはないだろう。


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