2013/02/05

Bucs Nearing Deal With Jonathan Sánchez

Jonathan Sanchezとマイナー契約するらしい。

Year Age Tm W L ERA GS IP H HR BB SO WP WHIP H/9 HR/9 BB/9 SO/9
2006 23 SFG 3 1 4.95 4 40.0 39 2 23 33 2 1.550 8.8 0.5 5.2 7.4
2007 24 SFG 1 5 5.88 4 52.0 57 8 28 62 4 1.635 9.9 1.4 4.8 10.7
2008 25 SFG 9 12 5.01 29 158.0 154 14 75 157 7 1.449 8.8 0.8 4.3 8.9
2009 26 SFG 8 12 4.24 29 163.1 135 19 88 177 11 1.365 7.4 1.0 4.8 9.8
2010 27 SFG 13 9 3.07 33 193.1 142 21 96 205 15 1.231 6.6 1.0 4.5 9.5
2011 28 SFG 4 7 4.26 19 101.1 80 9 66 102 5 1.441 7.1 0.8 5.9 9.1
2012 29 KC,COL 1 9 8.07 15 64.2 82 11 53 45 6 2.088 11.4 1.5 7.4 6.3
7 Yrs 39 55 4.58 133 772.2 689 84 429 781 50 1.447 8.0 1.0 5.0 9.1

昨シーズンは15G投げ1-9、ERA8.07(xFIP6.46)。上腕二頭筋を痛めDL入りし、8月3日以来登板していない。
2011年にはかかとを痛めている

Jon Haymanによると健康状態は良く、メカニクスの調整に取り組んでいたとのこと。


懸念は制球力。キャリア平均BB/9は5.0、昨年は7.38と恐ろしい数字を残している。
更にキャリア平均9.1のK/9も6.26まで落とし、ケガの影響があったと見てもいいだろう。



ファストボールの平均球速は年々下がり、2012年は89MPH。
上のグラフを見るとシンカーの比率が急激に上がってきているが、特にゴロを打たせる球ではなかった

ファストボールとチェンジアップの球速差が少ないのも打たれた要因の一つだろう。(fangraphsでも記事になっていた)
また、チェンジアップを投げる際に投球フォームが遅くなる点も指摘されている。
本人も言及していたが、実はこれはスプリットなので球速があるのかもしれない。グリップを見る限りTim Lincecumタイプのスプリットチェンジなのだろう。
投球スタイルを変えたのは結構だが、90MPH足らずのファストボールを軸に変化球のロケーションも悪いとなると打たれて当然な気もする。



あまりに2012年が酷過ぎたのもあるし、さすがに健康状態が良ければ2011年くらいはやれるだろう。


契約が結べていないFrancisco Lirianoの代役、というわけでは無いだろうが制球難と三振を奪える左腕という点は同じ。
Jeff LockeやKyle McPhersonを押しのけてまで先発5番手に入ってくるとは思わないが、基本的にTriple-Aのデプスになるだろう。
Lirianoの状況次第ではメジャーでスウィングマン、ブルペンを任せられるかもしれない。

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